今回は涌蓋山へ。
過去2回ほど、はげの湯登山口から登ろうとしたものの
共に放牧中の牛に行く手を阻まれて途中敗走している。
そこで今回は筋湯温泉そばの八丁原登山口から
目指すことにした。
シェタニから曲がって九重森林公園スキー場を過ぎると
登山口と駐車スペースが現れる。
先ずはすぐ目の前にそびえる一目山に登る。
見てのとおり、登りが続く。
15分ほどで登頂。
スキー場に雪は無し。
営業自体、やっているのか不明。
一目山の山頂から下って、下の舗装道に戻り進むと
ゲートが現れる。
トレイルはほぼ一本道。
続いてみそこぶし山。
ここまできつい登りもなく、休憩せずに先に進む。
前方に見えるのが涌蓋山。
結構距離がありそうに見える。
みそこぶし山から草原のようなトレイルを下ってきて
林の中に入る。
なお、帰り道にここを通過した際、何も考えずに踏み跡どおりに
直進してしまい、みそこぶし山方向に曲がることを忘れてしまった。
すぐに気づいて戻ったが、ここだけは案内板もなく注意が必要かも。
途中には案内板やテープ多数。
目に止まった花。
名前は分からないが、良い香りを放っていた。
手前のピーク。
ケルンがあった。
残るは涌蓋山山頂までの最後の登り。
そして登頂。
久しぶりの涌蓋山なので山頂のイメージを覚えておらず
こんなに殺風景だったかと不安になり、周辺を捜索してしまった。
どんより曇り空で視界は優れず。
しかも途中から雪が舞いはじめ、かなり寒かった。
そのため、ここでも休憩なしで下山開始。
帰り道、どこの店に寄ろうかと考えたが、毎回外食ではお金がもたない。
そこで、道路脇に顔を出していたふきのとうを採取。
持ち帰ったのがこちら。
初めて採取したので、取り頃サイズが分からなかったが
こんなものではないか。
右の方は、いわゆる薹が立っているというものか。
とりあえず洗う。
後は天ぷら粉に付けて揚げるだけ。
ネットで調べると170~180度で揚げると書いてあるが
どうやって温度を調べるかがわからない。
それでも天ぷら粉のおかげか、良い感じで揚がった。
食べてみると、予想以上の美味。
ものによっては少し苦味があるが、それもいい感じ。
もう時期的に遅いかもしれないが、また採りに行って
こんどはふきのとう味噌を作ってみよう。
【タイム】
7:28登山口発 ~ 7:44一目山 ~ 8:28みそこぶし山 ~ 9:28涌蓋山 ~ 11:05登山口着