ゴールデンウィーク前に仙酔峡線が開通。
3年ぶりに再開とのこと。
土曜は夜勤だったので、日曜日の朝に仕事を終えてすぐ
仙酔峡に向かった。
立入禁止の看板がない。
昨年3月に登ってから約1年余り。
当時の状況からどう変わったのか楽しみに進んでいくと
確かにきれいに変わっていた。
放置されていた車も撤去されている。
ただ、売店は閉まったまま。
自販機も稼働していない。
トイレには寄っていないが、おそらく水はでないはず。
ということで、観光客もまばら。
久しぶりの登山口。
ちょっと登ると小高い丘へと続く階段がある。
これまで何度も仙酔尾根を登っているが、この階段は
登ったことがない。
よく見ると、石碑などがあるようだ。
そこで初めて登ってみた。
すると、石碑や仏像。
よく見ると、隣の鷲ヶ峰などで亡くなった方への慰霊碑。
その先の丘にも石碑があるが、同じかもしれない。
石碑からみた鷲ヶ峰周辺。
確かに、ここは険しいし、自分には登る技量がない。
取り敢えず、高岳を目指す。
振動やガス濃度が高まっての規制だったので、
ルート自体に損壊等はない。
草はボウボウと伸びていたが、特に問題なし。
溶岩石のルートに変わる。
久しぶりに登ると、結構な高度感。
実は今年の目標のひとつに、「高所恐怖症の克服」がある。
克服法をネットで調べてみると、怖いと思う場所に我慢
してとどまり恐怖心に慣れる方法があるようだ。
そこで実践しようとしたが、そこまで恐怖を感じる場所は
なかったのでやらず仕舞い。
1時間23分で尾根を登り終えた。
以前のタイムを覚えていないが、年を取ったせいか、かなり時間が掛かっている気がする。
この後、高岳東峰に向かってみた。
月見小屋。
今度、ここで泊まってみよう。
鷲ヶ峰。
近くで見るとやはり素人が登れるレベルではない。
高岳東峰に行けるのか分からず、すぐに引き返して高岳を
目指す。
そしてすぐに登頂。
続いて中岳。
前回と同様、中岳そばからロープウェイ乗り場を目指して
下っていく。
途中にあるソーラーパネル。
なんのため?
ガレ場を下って、ロープウェイ乗り場へ。
下っていくと、立入禁止のロープやポール。
下山途中で気づいたが、ミヤマキリシマは大丈夫か。
どの株も半分くらいが白くなっている。
改めて登山口から山肌を見てみると、緑の鮮やかさが乏しい。
それでももうしばらくすればきれいな花が咲くだろう。
取り敢えず、今はまだここに来ても何も得るものはない。
ミヤマキリシマが咲き、せめてトイレが使えるようになってからで十分だと思う。
【タイム】
10:00登山口発 ~ 11:23尾根終わり
~ 11:35高岳 ~ 11:50中岳
~ 12:52登山口
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